ここに書いてあること
中国人ネタです。中古で購入した1棟マンションですが、入居者に中国人たちが住んでいました。
「うーん、中国人かあ…。でも、まあ、大丈夫だろう」
と思ったのですが、やっぱり、いろいろありました。おそるべし、中国人。今回は、なんと、「共用廊下でテントで寝ていた」という話です。
購入した1棟中古マンションの一部屋に中国人が住んでいましたとさ
著者は、少し前、とある地方都市に中古で一棟物の中古マンションを購入しました。その入居者さんのなかに、中国人の人がいました。いわゆる技能実習生、つまりは、日本人の経営者にとって都合のいい低賃金労働者で、近くの食品加工会社で働いているとのこと。彼らが住んでいたのは、2DKで40平米ほどの部屋、一部屋だけなのですが、3人ぐらいでその部屋に住んでいるようでした。廊下で見かけることがありますが、年齢は20代ぐらいの男性で、一目で、外国人とわかります。中国人というか、もう少し南方系かな、という感じの人ばかりでした。
共用廊下の床面は、コンクリートの打ち放しで、防滑シートや、塗装もしてなかったのですが、物件を見に行ったとき、その部屋の前だけが、やけに汚れていて、いやな予感がしました。
中国人、そこまでひどくないんじゃない? と思っていた
その当時、一般的な中国人の悪評は、既に知っていました。結構、とんでもないと。
それまでに私は、中国人と仕事をしたりしたことはあったのですが、いやな思いをさせられたり、とんでもないと思ったことはありませんでした。それは、接した中国人の数がわずかで、偶然、育ちの良い人ばかりに当たっていたか、その人の本性まで知ることはなかったのかもしれません。
さて、こちらの中国人の人たちですが、物件に立ち寄った際、マンションでその中国人の方とすれ違うこともあるのですが、ちゃんと挨拶もするし、問題を起こすこともないだろうと、高を括っていたのです。
共用部の廊下でテントで寝ているらしい
入居者の中国人が共用部の廊下でテントを張って寝ている、ということは、このマンションの購入のときにチラリと不動産屋さんから聞いていました。このマンションの共用部の廊下は、角部が広めのものになっていて、確かにちょっとした、自立式のテントぐらいは設営できるぐらいの広さはありました。そして、同マンションを購入してしばらくしてから、管理会社さんから、
「また、廊下でテントで寝ていた、と他の入居者から連絡があったので、注意しておきました」
と、現地に出向いたときに聞きました。やっぱ、そうなんだ、まだ、テント張っているんだ。
スゲー!本当にテントを張ってるゾ!
ある日、私は、当時まだ空室のリフォームの自分でできる部分を作業しにきていて、その物件のある空室に一泊していました。そして、早朝の5時ぐらいだったか、外に出るために階段を降りていくと、まさに、テントが張ってあるのがみえたのです。
「本当に、テントで寝てるぞ!(驚)」
本当に、テント張ってました。写真を撮ったのですが、どこかにいってしまってお見せできないです。
とりあえず、管理会社さんには、連絡し、借主さんには連絡してもらいました。
これ、中国人というよりは、日本の雇い主の問題のような…
さて、この中国人の入居者の人たちですが、しばらくして、会社の状況が悪くなったのか、方針が変わったかで、いなくなりました。退去後の部屋の中は大変な状況になっていたのですが、それは別に書きます。
後で、聞いてみると、40平米の部屋に最大で6人も住んでいて、タコ部屋みたいになっていたそうです。部屋には家具や物も置かないといけないし、そうなるとさすがに寝るには厳しくなって、廊下で寝るしかない、ということになったのだろうと思います。
部屋の契約者は、地元が関係する産業の食品関係の〇〇組合だったのですが、その組合が、彼らの住環境には全く無頓着で、「中国人だから、別にいいだろう」みたいな感じで、それだけの人数を詰め込んだのだろうと思います。
最初は、
「共用部の廊下にテントを張って寝てるなんて、とんでもない奴らだ、中国人め(怒)」
と思っていました。でも、これ、よくよく考えてみたら、日本側の、なんとか低賃金で人を使いたいだけの経営者の姿勢なんだということに気が付きました。日本人だからといって、全員思いやりのある、すばらしい人ばかりと思いがちですが、こんな経営者はゴロゴロいるというわけです。技能実習生を使うような会社は、みんなこれに近いんだろうなあと思っています。
大家としては、とにかく入居をつけたいばかりなのですが、外国人はちょっと避けたいです。寮として使いたい、という場合は、絶対、お断りですね。タコ部屋の上記のような感じになることは目に見えています。
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